2009年5月 富士重工業販促B レガシィ アウトバック |
引き続き、2009年5月、新型レガシィの発表会場で頒布された、いわゆる「販促品」レガシィ アウトバックを紹介。
やっぱり、新型レガシィは濃色の方が引き締まって見えるような気がする。
アメリカではセダンとこのアウトバックの2本立てだそうで、それぞれ日本よりワイドボディを与えられているのだそうだ。
なるほど〜 だから日本より先に発表されたアメリカ仕様の写真を見たときにブクブクと肥大した印象を受けたんだな〜。
お金に余裕があれば、このアウトバックの3.6Rのカメリアレッドパールは、年齢的にも(笑)ジャストフィットなんだが・・・。 |
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個人的な印象なのだが、今回の新型レガシィは従来型より、よりアウトバックを意識して作られたのではないかという気がする。
というのは、前述したようにアメリカではセダンとアウトバックのラインナップで、セダンはトヨタのカムリとホンダのアコードが圧倒的なシェアを占めているから、事実上「嗜好品」としてのセールスボリュームはアウトバックということなるから、アメリカの大型SUVやレクサスRXなどを横目で見ながら、かの地での存在感や必要とされるユーティリティの平均値を追い求めていけば、やはりこれくらいのボディサイズの拡大は必要だったということなのではないか。
確かに従来のBL/BP型ではユーティリティの面で、こうしたライバルの顧客を取り込んでいくには無理があったに違いない。 |
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以前、BH型のアウトバック(つまり、ランカスター)の2.5のマニュアルのフルオプションにしばらく乗っていた時期があるのだが、グラベルではBCと同じように気持ちよく振り回せるし、スバリストにとってはおなじみの副変速機「デュアルレンジ」を利用すれば、「ちょっとこれはムリだろう」というシチュエーションや急坂登坂も難なくこなしてしまうアールマイティさに舌を巻いたことがあった。
しかも街中ではユルユルと回しているだけで過不足なくトルクを供給してくれて、BCのように不必要にアクセルを開ける必要もなく、ハイオク指定とはいえ、思いのほか燃費が良かったのも意外な発見だった。
今回はレギュラー仕様だし、そういうアウトバック本来のキャラクターからすれば、現在欧州で展開されているボクサーディーゼルターボこそ、アウトバックにベストマッチなのではないかと思えてくるのだが、いずれにせよ登場が待ち遠しいことである。 |
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そんなわけで、「走りバリバリ」のボクサーターボも大好きなのだが、時々押入れからこのアウトバックのミニチュアを取り出しては、ファーストカーとしてはアウトバックのボクサーディーゼルターボが今の自分にはいい組み合わせかなぁと考えている私である。 |
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